後遺障害内容: 左股関節脱臼骨折、、左腓骨神経損傷

後遺障害等級: 後遺障害等級併合6級

解決方法:   交渉

被害者:    70代男性

最終解決額:  1930万円

【事故態様】

依頼者は、70代の男性で、バイクを走行中に、対向車線を走行中の普通乗用車の前方不注意による右折によって衝突されるという事故にあいました。

【ご相談のきっかけ】

依頼者は相当の重症で、今後の後遺症の手続き、保険会社との交渉等について交通事故の後遺症に強くて実績のある当事務所に依頼したということで来所されました。

【解決の方針】

ご本人との面談で、腓骨神経麻痺が疑われました。腓骨神経麻痺は、後遺症で適正な等級を獲得することは非常に難易度が高いですが、当事務所では、腓骨神経麻痺で後遺障害等級を獲得している多数の実績がありましたので、課題や今後の進め方についてお話し、ご依頼を受けることになりました。

【解決内容】

〈後遺症の申請〉

当事務所で後遺障害等級の申請を行い、自賠責調査事務所による審査の結果、股関節脱臼骨折、腓骨神経損傷に起因する腓骨神経麻痺に伴う足関節の機能障害、腓骨神経麻痺に伴う足指の機能障害の症状について併合6級の認定を受けることができました。

〈保険会社との交渉〉

その後、保険会社と交渉して、1930万円の支払いを受けることができました。

【弁護士のコメント】

・本件は、腓骨神経麻痺のケースですが、腓骨神経麻痺の後遺症は、適正な等級を獲得することは非常に難易度が高いです。生半可な専門性や実績では、適正な等級の認定を受けることができないので注意が必要です。

・当事務所では、これまでに腓骨神経麻痺で後遺障害等級を獲得している多数の実績がありましたので、しっかりサポートして、適正な等級の認定を受けることができ、その後の交渉で適切な補償を受けることができました。