後遺障害内容 | 第2及び第4胸椎圧迫骨折による変形障害 |
後遺障害等級 | 後遺障害等級併合11級7号 |
解決方法 | 裁判 |
最終解決額 | 2200万円 |
被害者 | 30代女性 |
【ご相談のきっかけ】
依頼者は、保険会社との賠償交渉や後遺障害等級の手続きについてどう進めてよいのかわからず、交通事故の後遺障害等級に実績のある弁護士に依頼したいということでご相談に来られ、ご依頼を受けました。
【解決内容】
〈後遺症の申請〉
当事務所で後遺障害等級申請を行い、自賠責調査事務所による審査の結果、脊柱変形障害で後遺障害等級11級7号の認定を受けることができました。
〈保険会社との交渉及び裁判〉
その後、保険会社との交渉で折り合わなかったため裁判に進み、裁判上の和解が成立し、その結果、2200万円の支払いをうけることができました。
【弁護士のコメント】
・本件においては、当事務所が後遺障害等級の申請を行い、適正な等級の認定を受け、また、適正な賠償を受けることができました。
・交通事故は専門性の強い分野です。後遺障害等級に強い弁護士に依頼しないと適正な等級を受けることができず、適正な補償を受けることはできませんので注意してください。
・また、弁護士に依頼する場合には交通事故の裁判について実績があるかの確認も必要です。保険会社の担当者によっては、交渉の段階では本来受けられるべき賠償金の支払いに応じないことがあり、裁判に進まざるを得ないケースも一定程度の割合であります。
・本件においても、被害者請求で11級7号の認定を受けたにもかかわらず、保険会社は14級レベルであると主張し、交渉では580万円の提示しかしてきませんでした。
・そのため裁判を行い、当方の主張が全て認められて2200万円の支払いを受けることができたのですが、本件からもわかるように、裁判をしなくては適正な補償を受けることができないことがありますので注意して下さい。