事故態様

相談者は、60代の女性で、交差点の横断歩道を青信号で歩行中に左折してきた普通乗用自動車に衝突されるという交通事故にあいました。

ご相談のきっかけ

相談者は、ご自身の負った後遺症について適切な等級認定を受けて、適正額の賠償を受けたいということでご相談に来られました。

解決のための基本方針

治療の経緯、症状、画像等から、後遺障害等級12級13号に相当すると考えらえましたので、後遺障害の申請を行うことにしました。

解決内容

〈後遺症の申請〉
当事務所で後遺障害等級の申請を行い、自賠責調査事務所による審査の結果、左大腿骨顆上骨折後の左膝の痛みについて12級13号の認定を受けることができました。

〈保険会社との交渉〉
その後、保険会社と交渉して、裁判基準の1350万円の支払いを受けることができました。

弁護士のコメント

・重傷事故の場合には、後遺症が残ることが多いため、後遺障害等級の認定を受ける必要があります。本件のように大腿骨顆上骨折の場合にも、痛みが残り、後遺障害等級が認定されるケースが多いです。
・そして、骨折のような重傷事故の場合、早い段階から後遺障害等級の認定に向けて早い段階からのサポートが不可欠ですので、早めにご相談下さい。