【橈骨遠位端骨折等で11級獲得 1320万円獲得】【306】【C35】
ご相談のきっかけ
事故にあって1年経過して、後遺症の申請の時期だと思うが、保険会社に後遺症の手続きを任せてはいけないということを聞いたことがあるので、後遺症の申請から対応してほしい。そして、担当の医師が協力的でないので、きちんとした等級の認定を受けることができるか非常に心配だということで当所にご相談がありました。
解決内容
後遺症の申請
被害者ご本人と一緒に病院に行き、医師と2回ほど面談をして、適切な後遺障害診断書を作成して頂きました。そして、当事務所で後遺障害等級の申請を行い、自賠責調査事務所による審査の結果、橈骨遠位端骨折後の手関節の機能障害で12級6号、右尺骨茎状突起骨折後の変形障害で12級8号の併合11級の認定を受けることができました。
保険会社との交渉
その後、保険会社と交渉して、1320万円の支払いを受けることができました。
弁護士のコメント
- 適正な後遺障害等級の認定を受けるためには、専門家のサポートが不可欠です。
- 本件においては、当所の弁護士がご本人と一緒に病院に行き、医師と面談を行い、適切な対応をとって頂きました。
- 本件のように、弁護士が被害者の方と一緒に病院に行き、医師と話をするということは適切な後遺障害等級の認定を受けるためには不可欠であり、基本の基本です。ですから、交通事故の被害者の方(特に重たい後遺症が残りそうな方は絶対ですが)は、弁護士を選ぶ際には、必ず病院同行をしてくれる弁護士を選んでください。電話だけで対応して、被害者ご本人の方と会いもしないとのは論外ですが、弁護士が一緒に病院に行って医師と話をして初めて適切な後遺障害等級の認定を受けることができるケースが多いということを十分に理解して下さい。