【既往症が問題になりゼロ回答に対して裁判で1120万円獲得】【341】【B20】
ご相談のきっかけ
依頼者は、保険会社から治療費を打ち切られて、保険会社との間でもめていたのですが、後遺症の認定手続きを保険会社に信頼して任せることはできず、後遺障害等級について圧倒的な実績がある当事務所に後遺症の申請手続からお願いしたいということでご相談に来られました。
解決内容
後遺症の申請
本件では、弁護士が依頼者に同行して病院へ赴き、医師と面談の上、後遺障害診断書を作成してもらい、当事務所で後遺症の申請をした結果、脊柱の変形障害で11級7号、下肢の痺れの症状で12級13号の併合10級の認定を受けることができました。
交渉・裁判
その後、保険会社と交渉したものの、保険会社は、被害者には既往症がある(後遺症は交通事故以前からもともとあったものだ)と主張してゼロ回答をしてきたため裁判を起こし、その結果、1120万円(自賠責分含む)の支払いを受けることができました。
弁護士のコメント
- 交通事故は専門性の強い分野です。後遺障害等級に強い弁護士に依頼しないと適正な等級を受けることができず、適正な補償を受けることはできませんので注意してください。
- 本件では、弁護士が依頼者に同行して病院へ赴き、医師と面談の上後遺障害診断書を作成してもらい、当事務所で後遺症の申請をした結果、適正な等級の認定を受けることができました。
- また、本件では、相手方保険会社が依頼者の後遺症について既往症であると主張しており、交渉の段階からゼロ回答をしてきましたので、裁判に進まざるを得ないケースでしたが、裁判の結果、1120万円の賠償を受けることができ、依頼者の方も大変喜んでくださいました。