【11級から5級にアップ 2700万円獲得】【43】【B2】
ご相談、受任の経緯
- 相談者は、保険会社が行った後遺症申請手続きにより脊柱の変形障害の後遺障害として11級7号の認定を受けましたが、一番症状のひどい頸髄損傷及びその症状については等級としては1番低い14級の評価であったため、等級の結果について納得できないということでご相談にこられました。
- 当事務所へ相談した経緯は、以前に知人の方が当事務所でお世話になって、後遺症に強くてしっかりサポートをしてくれることを聞いていたからということでした。
- そこで、当事務所で、医療記録や脊髄の画像を分析した結果、異議申し立ての手続きをとれば上位の等級を獲得できる可能性が高いと判断しましたので、自信をもってお受けしました。
解決内容
異議申立て
当事務所で、後遺症フルサポートを行い、新たな立証資料を準備して異議申立ての手続きを行った結果、頚髄損傷として11級7号から5級2号へと6等級も等級がアップしました。
交渉
その後、保険会社と交渉して、ほぼ裁判基準での2700万円の賠償額の支払いを受けることができました。
弁護士のコメント・注意点
脊髄損傷の実績があって、徹底した後遺症のサポート(後遺症フルサポート)を行ってくれる弁護士に依頼する必要があること
- 本ケースからかわるように、脊髄損傷のケースでは、後遺症に強い弁護士に依頼するかどうかで大きく結果が変わってきます。
- 本ケースで、もし被害者の方が当事務所に依頼せず、11級のまま示談してしまった場合には、著しく低い賠償金しか受け取ることができませんでした。
- 脊髄損傷は等級認定の難易度が高いです。適正な等級を獲得するためには病院同行を中心とする後遺症フルサポートを行う必要があります。
- 脊髄損傷のケースでは、脊髄損傷について専門性と実績があって、かつ後遺症フルサポートを行ってくれる弁護士に依頼する必要がありますので注意してください。