【5400万円獲得】【292】【A7】
ご相談、受任の経緯
- 非常に大きな事故に遭って頭部に大怪我をしてしまい、高次脳機能障害が残っているのだが、病院への対応や今後の後遺障害等級の申請の手続きも含めて全くわからないということでご相談に来られました。
- 被害者に高次脳機能障害の後遺障害が残っていることは明らかでしたが、適正な後遺障害等級の認定を受けるためには、何度も被害者に同行して病院へ行き(病院同行)、医師との話し合いをした上で手続きを進めていかなくてはなりません。
- そこで、当事務所が後遺症サポートをしっかり行って、後遺症の申請の対応も全て行う旨説明してお受けしました。
解決内容
後遺障害等級の申請
当事務所で後遺障害等級の申請をした結果、脳挫傷、びまん性軸索損傷の症状及びその他の症状で、併合3級の認定を受けることができました。
保険会社との交渉
その後、保険会社と交渉して、5400万円の賠償額の支払いを受けることができました。
弁護士のコメント・注意点
- 高次脳機能障害は、適正な後遺障害等級の認定を受けるためには、何度も被害者に同行して病院へ行き、医師との話し合いをしなくてはいけません。高次脳機能障害は後遺障害事案の中でも最も難易度が高いのです。
- 当事務所は、これまでに高次脳機能障害の案件を多数扱っており、後遺障害等級の認定について圧倒的な実績とノウハウがあり、高次脳機能障害で後遺障害等級をとる体制ができあがっております。
- 本件においても、病院同行を何度も行って医師と協議をした上で後遺症の申請を行い、適正な等級の認定を受けることができました。
- また、等級認定後の交渉による早期に和解して適正な賠償額を獲得をすることができました。
- 頭部外傷や高次脳機能障害のケースでは、医師と協力して手続きを進めていくことが不可欠ですが、一般の方が病院や医師に対する対応することは極めて困難です。その難しい対応について当所はもっとも自信をもっておりますので、頭部外傷や高次脳機能障害の傷害を負ってしまった方は、一度ご連絡下さい。特に、病院との関係でご不安がある方はご相談は必須であると考えますので、ご気軽にご相談下さい。