【将来介護費用と併せて8600万円獲得】【399】【A27】
ご相談、受任の経緯
- 私が出演しているラジオを聴いていたご家族から、「家族が頭に大けがをして入院している。高次脳機能障害について強いあきや事務所に是非お願いしたい」ということで相談がありました。
- 当事務所は、高次脳機能障害について圧倒的な実績があり、後遺症フルサポートを行っておりますので、画像を分析した結果を踏まえて今後の進め方や方針をしっかり説明し、自信をもってお受けしました。
解決内容
後遺症の申請
当事務所で、病院同行を何度も行い、後遺障害等級の認定を受けるための後遺症フルサポートを行って後遺障害等級の申請をした結果、高次脳機能障害として1級1号の認定を受けることができました。
交渉
その後の相手方保険会社との交渉で、将来介護費用将来介護費3800万円を含む計8600万円で和解することができました。
弁護士のコメント・注意点
1 高次脳機能障害に実績があって、かつ病院同行を中核とする後遺症フルサポートを行ってくれる弁護士に早期に依頼する必要があること
- 高次脳機能障害のケースでは、事故直後から後遺障害等級を証明するための活動をしなくてはならないため、事故後できるだけ早期の相談が重要になります。
- 本ケースでは、事故後早期にご相談があり、早い段階から当事務所が後遺症サポートを行うことができたため、高次脳機能障害として1番等級の高い1級1号の認定をしっかり受けることができました。
2 重度の高次脳機能障害のケースでは、将来介護費用の獲得が重要であること
- 将来の介護費の補償を受けるためには、原則として2級以上の後遺障害等級を獲得する必要があります。3級では原則として介護費用の請求ができません。つまり、重度の高次脳機能障害のケースでは2級以上の等級をしっかり獲得できるかが生死を分けるほど重要です。
- 本ケースでは、当事務所が病院同行を中核とする後遺症フルサポートを行った結果、1級1号を獲得し、将来介護費用として3800万円の支払いを受けることができました。
- 重度の高次脳機能障害のケースでは、高度の専門性と実績をもち、かつ病院同行を中心とする徹底した後遺症サポートを行ってくれる弁護士に依頼することが本人とご家族の将来の生活を守るために不可欠なのです。