【主婦 1億1000万円 獲得】【396】【A24】
ご相談、受任の経緯
- ご家族から「妻が交通事故で頭部に大怪我をして入院している。今後、保険会社とのやりとりも含めどのように手続きを進めてよいかわからず不安である。そこで、高次脳機能障害、頭部外傷について実績のある、あきや事務所に相談したい。」ということで相談にこられました。
- 当事務所では、高次脳機能障害について圧倒的な実績があり、徹底したサポートを行っておりますので、画像を分析した結果を踏まえて今後の進め方や方針をしっかり説明し、自信をもってお受けしました。
解決内容
後遺症の申請
当事務所で、病院同行を何度も行い、後遺障害等級の認定を受けるためのサポートをしっかり行って後遺障害等級の申請をした結果、高次脳機能障害として3級3号の認定を受けることができました。
裁判等
- その後、相手方保険会社に賠償請求したところ、相手方保険会社は、認定された等級について否定し、根拠もなしに高次脳機能障害は7級レベルであると不合理な主張を行ってきました。
- そのため、裁判等の法的手続きをとり、その手続きで当方の主張を全て認めさせ、賠償額として1億1000万円を獲得しました。
弁護士のコメント・注意点
1 高次脳機能障害のケースでは賠償額が大きくなるため、保険会社は等級結果を認めず、不合理な主張をしてくることが多いこと
- 高次脳機能障害のケースでは、賠償額が大きくなるため、保険会社は自賠責で認定された等級結果を認めず、不合理な主張をしてくることが多いです。
- 本件でも相手方保険会社は、何ら根拠を示さず、認定された等級を否定して争ってきました。もちろん、相手方保険会社の主張は不合理でしたので、裁判等の法的手続きの中で一蹴されて当事務所の主張が全て認められました。
- つまり、高次脳機能障害のケースでは裁判等に進むことも多く、裁判等をしっかり対応できる高次脳機能障害に強い実績のある弁護士に依頼する必要があります。
2 高次脳機能障害に実績があって徹底したサポート(後遺症フルサポート)を行ってくれる弁護士に依頼する必要があること
- 高次脳機能障害は等級認定の難易度が高く、生半可な専門性や実績では到底太刀打ちできません。
- また、高次脳機能障害で適正な後遺障害等級の認定を受けるためには、被害者の方と一緒に何度も病院に行き、医師と何度も話し合いをするまでのサポート(後遺症フルサポート)を行ってくれる弁護士に依頼する必要があります。高次脳機能障害のケースにおける後遺症サポートの中核は病院同行です。
- 本件のケースも何度も病院同行をおこなって徹底してサポートをし、適正な等級を獲得することができました。
- 弁護士に依頼する場合には、必ず、病院同行の実績があって、病院同行をしてくれる弁護士に依頼する必要があります。高次脳機能障害は、ただ書面で病院とのやりとりで結果が出るほど甘くはありません。そして、このことは医師と直接やりとりをしている本人やご家族であれば強く実感できることです。